【すはだ屋】in 東京・自由が丘 エイジングケア&ヘッドマッサージ

プラセンタがシミに対してどう働くか。

前回、できてしまったシミへの対処法を3つほどご紹介しました。
 1.体の外へ排出する(ターンオーバーの正常化)
 2.メラニンの過剰生成を抑える(チロシナーゼの活性抑制、ほか)
 3.還元する(色を薄くする)

プラセンタエキスのシミに対する効果は4つあるとのことです(原料メーカーさん談)。
 (1)ターンオーバーの促進
 (2)チロシナーゼ活性阻害
 (3)悪玉酸素の除去
 (4)抗炎症効果

では順番に見ていきましょう。
あっ、その前にプラセンタとは何かをご紹介させてください。

◆プラセンタとは◆
プラセンタとは胎盤のことです。胎盤は、数ヶ月で1つの細胞から胎児を育て
上げるために必要不可欠な組織です。この中には、胎児の発育成長に必要な
栄養素や生理活性物質が蓄えられています。
*生理活性物質=>身体の働きを調節する役割をもった物質。
       (ビタミン、ミネラル、酵素、ホルモン、神経伝達物質 etc.)

哺乳動物が出産直後に自らの胎盤を食べているシーンをTV番組等でご覧になった
ことはありませんか?
大自然に生きる哺乳動物には胎盤の効能が本能的に分かるのかも知れませんね。

◆プラセンタエキスとは◆
プラセンタエキスとは、「プラセンタのもつ生理活性を失活させることなく
有効成分の抽出に成功したもの」です。
当サロンで使用しているプラセンタエキスには、活性ペプタイドが多種多量
含まれています。
また、成長因子が多く含まれているのもありがたいことです。
*成長因子:たとえば次の2つがそうです。他にも100種類以上含まれています。
 ・上皮細胞増殖因子 ⇒ 皮膚の細胞 を増殖させます。 
 ・線維芽細胞増殖因子 ⇒ 真皮内にあるコラーゲンやエラスチンなどを作る
             細胞(繊維芽細胞)を増殖させます。 

◆プラセンタの安全性◆
当サロンで使用しているプラセンタエキスは、「医療品原料と同じグレードで
作っており、安全性についてはまったく問題ありません(原料メーカーさん)」。

◇余談ですが…◇
繊維芽細胞増殖因子は「FGF」と呼ばれているもので、前述のとおり、
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成する繊維芽細胞を増殖し活性化
させます。心強いですね。

プラセンタエキスのシミに対する効果は次回ご紹介します。