「どんなお手入れをしているのですか?」と、時々肌のお手入れについて
訊いていただけることがあります。
特別なことはしていないな・・・と思いつつ、がんばって思い起こすと、
この数年はほぼ毎日ローションパックをしていました。
(時々さぼるのですが・・・・・・)
そのことをお伝えすると、ローションパックを始められる方もいて、
とても嬉しく思っています。
ただ、若干やり方が違う方がいらっしゃるので、間違えそうなポイントを
ご紹介します。
■乾いたコットンにローションをつける?
乾いた布にインクを垂らすのと、濡れた布にインクを垂らすのとでは
インクの広がり具合が違います。濡れた布の方が大きく広がります。
それと同様、濡れたコットンにローションを付ける方が広がりやすいです。
乾いたコットンをローションだけでひたひたにしようとすると、ローション
がたくさん必要になってしまい続ける気力が・・・。
まずはコットンを水で濡らし、軽く絞ってからローションをつけましょう。
■水で濡らしたコットンにローションをつけるとローションが薄まるのでは?
ローションパックをするときに使うローションの量は、手だけでつける時
よりも多いです。
水で濡らすのは、ローションを広がりやすくするためで、ローションの量は
むしろ多く、薄まることを心配する必要はあまりないと思います。
■ローションパックをすると逆に乾燥してきた気がする。
考えられるのは、ローションパックの時間が長すぎる、ローションパック後
放置している、ということです。
ローションパックの時間が長いと、肌の水分が逆にコットンに吸い取られます。
約3分くらいで外してください。
コットンの絞り具合を文章でお伝えできないのが残念ですが、絞り過ぎは
早く乾燥します。
ローションパック時に顔をラップで覆った場合は10分くらいでもOKです。
私はいつもラップを使って5分くらい放置します。その間洗い物をしたり、
ボディクリームをつけたりしています。
ローションパック後はクリームで保護してください。
美容液はクリームの前にお使いください。
(ローションパックの目的の1つは美容液を浸透しやすくすることです)
以上、よく訊かれるポイントをご紹介しました。
美肌、エイジングケアのポイントは保湿だと言われています。
がんばって保湿しましょう♪
ローションパック講座をまた開催しようかな?