体は年中深部体温を37.2度以上に保っている温室のようなものです。
温室の中では様々な野菜の栽培や細菌の育成のために、温かくする熱エネルギーと
空気が必要です。
人間の細胞も代謝のために熱エネルギーと酸素が必要です。
もちろん体内の様々な細菌が活躍するためにも熱エネルギーと酸素が必要です。
ところが、人は働き過ぎやストレスを抱えると血流障害が起こり、深部体温が
下がってしまいます(低体温)。
そして、低体温が続くと酸欠状態になってしまいます(低酸素)。
低体温&低酸素では体の細胞は生存が難しくなり、この状態で生存できるものを
作り出します。
それがガン細胞です。
病気は低体温をきっかけに起こると言われています。
つまり、病気は低体温による体の緊急状態を気付かせようとする体の知恵で、
生命の働きの1つとも言えます。
そういえば漢方では「未病」という言葉がありますね。
養生して自然治癒力を高めることが大切なのです。
そのためにも体を温めねば。
なんとなく体調が悪い・・・。そんな時は体を温めてあげましょう。
そして、食べることより寝ることを優先に。