【すはだ屋】in 東京・自由が丘 エイジングケア&ヘッドマッサージ

この写真ですが夜に見えますが、なんと2日前の朝5時22分なのです。

今の季節は朝5時でも月と星がキレイに見えます。
夏は4時過ぎには明るいのに、季節の移り変わりを感じます。

さて、先日漢方での秋の養生法をご紹介したばかりですが、暦の上では
もう冬です。

そこで漢方での「冬の適用法(過ごし方)」をご紹介します。
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・必ず早く寝、朝は必ず日がさすのを待ってから起きる。
・意思は潜み隠すようにし、とにかくそっとしておかなければならない。
・寒さを避けて温かくし、皮膚を出したり汗をかいたりして陽気を発散
 しないように心掛ける。
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冬は陰の気が優勢になるので、陽の気を発散させない(乱さない)よう
にするという考え方です。

これによると、「冬は色々な思い、考えを身体の中に潜伏させ、できる
だけ行動に起こさない。春まで気を熟成させる」となりますが、人間の
行動はなんとなくそのような傾向にあるように思います。

暖房が強すぎて汗をかくと、これまた蓄えていた気を消耗することになる
ので注意しましょう。

次回は「冬の養生法」をご紹介します。