【すはだ屋】in 東京・自由が丘 エイジングケア&ヘッドマッサージ

「ピエロスマイルをするといいわよ」とよくおっしゃるのは、
私の美容の先生です。

ピエロのように口角をピッと上げて笑うと顔のたるみ防止になるそうです。

水を飲むときもストローを使って口角を上げながら飲むようにされている
そうで、それもあってか70代とは思えないたるみの無さです。
日々の積み重ねって大切ですね。

 
 
私も最近顔を動かすことに凝っていて(?)、遅ればせながらピエロスマイル
を取り入れています。恐らくそのままでも効果はあるのだと思いますが、
少々コツもあるように思います。

口角を引くときですが、横にひくのではなく、こめかみに向かって引き上げ
るとよいようです。
こうすると大頬骨筋を使えます(大頬骨筋=こめかみ付近~口角付近の筋肉)。
大頬骨筋を鍛えると頬のくぼみやミゾ(目の下あたりのハの字の溝)の解消に
なります。

最初の頃は口角をピッと上げると左右に差があるかも知れません。
上がりの悪い方を意識してピッと上げて、両方同じくらい上がるようにしま
しょう。そのうちスムーズに動くようになると思います。
(上がりの悪い方に合わせて、上がっている方を下げてはいけません!)

 
 
そして、大頬骨筋と頬筋は調和を取ることが大切と言われているので、
ついでに頬筋も動かしましょう(頬筋=耳の下付近~口角付近の筋肉)。
頬筋を鍛えると頬の下側のたるみ解消と引き締めにつながります。

動かし方ですが、
(1)唇をすぼめて突き出していきます(5秒かけて)
(2)そのまま強く吸います(5秒)
(3)吸いながら口の両端を外へ引きます(5秒かけて)
  ※唇で歯を覆う感じ
(4)そのまま停止(5秒)
(5)ゆっくりもとへ戻す(5秒かけて)

この動きは難しいかも知れませんね。
少しくらい違っても頬筋に効いている感じがあればOKです。

 
 
まずは難しいことを考えず、ピエロスマイルだけでも続けてみましょう。
継続は力なり、です。