本屋で見かけて衝動買いしてしまったのが、こちらの
『フランス人は10着しか服を持たない』。
最近クローゼットの中を見るたびに「身軽になりたい」と思っていたので、
10着でいいなんて身軽でいいな、と思ったのでした。
全体が3つの章に分かれています。
Part 1 食事とエクササイズ
Part 2 ワードローブと身だしなみ
Part 3 シックに暮らす
まだPart2までしか読み終わっていないのですが、面白いです♪
カリフォルニアガール(著者)が交換留学生としてフランスの貴族の家に
ホームステイすることになり、そこで学んだことや観察したことをまとめた
本です(もともとはブログだったようです)。
10着のワードローブは、春夏と秋冬10着ずつで、ジャケットやコート類、
Tシャツ、下着、アクセサリー類は含まれません。よかった・・・(笑)
フランス人は、同じ服を週に2~3回着るのがふつうなのだそうです。
だから10着でいいのですね!
数が限られているので上質で自分らしい服がほとんどで、
当然のことながら上質な服を普段使いしているそうです(それしかないので)。
「この服は上質だからお出かけの時に着よう」とはならないのです。
持っている服が上質なものばかりなので、しかも自分に合うものばかりなので、
ぎゅうぎゅうに詰まったクローゼットの前で「着るものがない・・・」なんて
ことにはならないと。
私の理想です。
季節ごとに「去年は何をきていたっけ?」と考えたり、たくさんの服を前に
「着る服がない」と思ったりしなくていいなんて(笑)
「10着のワードローブ」「上質で自分に合ったスタイル」を意識して、
クローゼットの中味を見直したいと思います。
めざせ、見通しの良いクローゼット!