【すはだ屋】in 東京・自由が丘 エイジングケア&ヘッドマッサージ

蟄虫杯戸(ちっちゅうとをとざす)とは、虫が隠れて土の穴をふざぐ
という意味で、ちょうど今頃の時期のことです。

この時期虫は寒い冬を乗り切るために冬支度をしたり、次の年へ
新しい命をつなぐために卵を産んだりします。
虫は自然とともに生きているのですね。

人間はどうでしょう?

漢方では、立秋から処暑、白露、秋分、寒露、霜降を経て立冬までを
秋としています。8月8日頃から11月7日頃までです。
8月から11月は気温が涼から寒へと変化し、色も変えていきます。
何とも素敵な季節です。

そして、秋は乾燥の季節でもあります。
秋は漢方では「肺」に対応しており、乾燥した空気は肺の陰気(水分)
を損傷しやすく、呼吸器系の病気や肌の乾燥といった症状が出やすいと
考えられています。
秋の養生としては乾燥を防ぐことがとても大切なのです。

体内の陰気を養い潤いを与えるには白い食べ物がよいとされています。
白キクラゲ、梨、白ごま、百合根、蜂蜜など。

秋は特に体の内から外から保湿ケアを心がけましょう。

関係ありませんが私は梨が大好きです♪