人体最大の美肌ホルモンと言えばエストロゲン(女性ホルモン)。
女性はご存知の方が多いと思いますが、約1ヶ月の間で分泌量の周期が
あります。
エストロゲンがたくさん出ている時には「お肌の調子がいいな」なんて
思われることもあるのではないでしょうか?
この女性ホルモンには血管の収縮や老化を防ぐ働きがあるため、一般的に
女性は男性より血圧が低めです。
でも、更年期を迎えるなどで女性ホルモンの分泌量が減ると、女性も
男性と同様に血圧が上がりやすくなるそうです。
どうすればよいのでしょう・・・?
ここでも「睡眠」の登場です!
血圧も自律神経の動きと連動します。
通常、交感神経が優位になる日中は血圧は高くなり、
副交感神経が優位になる夕方以降は下がり始め、
睡眠中は低い状態で推移します。
睡眠不足が続くと、交感神経が働き続けるため、血管はフル稼働を
強いられ高血圧になってしまいます。
毎日6.5~7.5時間コンスタントに睡眠をとれば血圧の上昇は抑えられ、
5時間を切ると高血圧を発症するリスクは一気に高まるそうです。
血管を休めてあげるためにも、睡眠をしっかりとりたいですね。
また、睡眠中は成長ホルモンが分泌されて傷ついた細胞を修復します。
これによっても高血圧は改善されていきます。
まさに自然治癒力。人間の身体は本当によくできています♪
若々しい血管は1日にしてならず!
睡眠不足にならないような生活習慣を身に付けたいものです。