多くの人が使う「言葉」。
会社で作成する書類であったり、試験であったり、「正しい言葉」を使う
ことを当たり前のように思っていました。
確かにそのような場では求められるものなのですが。
だから一字一句が気になったりして。
特に「てにをは」には厳しくなったり。
でも、エックハルト氏の本を読んでいて教えられました。
言葉というのは単なる記号であって、どんな言葉を使っても「そのもの」
にはならない。
確かにその通りです。
「言葉」にこだわり過ぎていたように思います。
誰かと会話するときは、言葉に囚われず、何を言いたいのかキャッチして
あげることが大切なのですね。
そんなことですら、最近やっと気づいたのでした。
「気持ちは言葉にしなければ伝わらない」と今でも思っています。
ただ、言葉は単なる記号であって、気持ちそのものを表すことはできない
(気持ちそのものではない)。
だから、聞く側が、表現された「言葉」をたどって、気持ちを共有しようと
する想いがなければ、結局は伝わらない。
そういった意味での「正しい言葉」へのこだわりは無くなってきました。
でも、「言霊」はありますよ、きっと☆