【すはだ屋】in 東京・自由が丘 エイジングケア&ヘッドマッサージ

いつものように、なんとなく気になって手に取ったDVD。
「心温まる」と書いてあったのもその時の気分にピッタリで借りてきました。

 
観終わってからネットで調べてみると、
”名匠アキ・カウリスマキの最新作にして最高傑作がこの『ル・アーヴルの靴みがき』”
と書かれていました。

最高傑作だったのですね! 存じ上げませんでした(汗)

 
主人公はル・アーヴルの駅前で靴磨きを生業としている初老の男性マルセル・マルクス。
妻と犬のライカと一緒に慎ましやかに暮らしています。
そんな彼が、不法移民で逃げ出した一人の少年をかくまうことに・・・。

ストーリーはそんな感じなのですが(下でちゃんとご紹介します)、
彼をはじめ、彼の周りの人々(ご近所さんも含め)がとても思いやりがあり、信頼関係
で結ばれており、嫌なヤツ?は1人くらいしか出てきません。
そして、みんながちょうどよい距離感です。

最初はこのような人間関係を築き上げたマルセルが素晴らしいと思っていたのですが、
この町やそこに住む人たちの気質がそうさせるのかも知れませんね。
(すっかり映画に入り込んでいます・・・(笑))

確かに「心温まる」お話しでした。

 
ストーリーは、またamazonから引用します。
 ↓↓
[STORY]
北フランスの大西洋に臨む港町ル・アーヴル。パリでボヘミアン生活を送っていた
マルセル・マルクスは、いまはル・アーヴルの駅前で靴をみがくことを生業としている。
家には献身的な妻・アリエッティと愛犬ライカが彼の帰りを待っている。
その小さな街で暮らす隣近所の人々の温かな支えも、彼にとってはなくてはならない
大切な宝物だ。
そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着する。
警察の検挙をすり抜けた一人の少年との偶然の出会いが、マルセルの人生にさざ波をおこす。
しかし同じ頃、妻アリエッティは医師より、余命宣告を受けるのだった…。