【すはだ屋】in 東京・自由が丘 エイジングケア&ヘッドマッサージ

前回は低体温が体の不調を招くことについてご紹介しましたが、それでは
低体温の一番の原因は何だと思われますか?

 
「生き方」が一番の原因だと言われています。

 
低体温になる原因は、以下のようなものがあります。
・運動不足による筋肉量の不足
・冷たいものや甘いものの食べ過ぎ
・過酷なダイエット
・冷暖房完備の住環境
・体を締め付ける下着
・窮屈な靴
・シャワーだけの入浴
・肉食中心の食事
・過度のストレス
・血管を収縮させ体を冷やす消炎鎮痛剤や降圧剤、
 医者からもらう薬の服用のしすぎ
・その他ストレスのすべて

 
体温をコントロールしているのは何だったか覚えていらっしゃいますか?

 
そうです、「自律神経」です。

暑い日には皮膚の血管を広げ汗をかいて気化熱を放出し、寒い日には血管を
縮めて熱が奪われるのを防ぎます。

これにより、深部体温を周囲の環境に左右されず37.5度前後に保っています。

 
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

活発に活動している時は交感神経が優位になり、眠っている時などは副交感
神経が優位になります。

この2つの神経はシーソーのように微妙なバランスをとりながら健康を保って
います。一方が優位な状態が続くのはよくないのです。

生き方の偏りによってそのバランスが崩れると、いずれ低体温になります。

・交感神経優位が続く  ⇒血行が悪くなり低体温に
・副交感神経優位が続く ⇒血管が緩く拡張して血流を滞らせ低体温に

 
無理し過ぎの生活も、楽し過ぎの生活もどちらも低体温につながります。

もし低体温になる原因に思い当たるところがあれば、できるところから少し
ずつ変えていきませんか?

 
多くの人の低体温が改善されて多くの人の心が健康的になれば、世の中が
今よりほんの少し明るくなる、そんなこともあるかも知れませんね!?