野生動物はガンや糖尿病などの現代病にならないという説があります。
野生動物は長生きしないから…、とも言われますが、長生きしている
野生動物でもやはりガンの発生率は人間と比べると格段に少ないそうです。
野生動物がかかる病気の筆頭は
感染症、骨折による死、飢餓、老衰、食欲不振に伴うもの
で、リウマチや糖尿病などの生活習慣病は皆無だそうです。
ガン、リュウマチ、糖尿病などに代表される現代病の原因の大半は、
・社会毒(保存料、溶剤、発色剤など昔は食べたりしなかった物質)
・食べ方
・環境物質(化学物質、環境ホルモン)
によるもので、これらがなければ現代病にはなりにくいのだそうです。
そもそも、本来人間は、現代人がかかる多くの病気を持ち合わせていない
のです。
そういえば、清潔すぎる環境を求めるあまり、免疫力が落ちているとも
いわれます。
生活環境が便利になるほど、新たな病気が生まれてくる…。
少し野生化した方が健康的なのかも知れませんね。