本屋さんで「美肌になる科学 ~砂糖できれいを作る本~」を見かけ、
気になって購入しました。
「抗糖化」と言われるくらい、糖はアンチエイジングと反対のイメージ
があったのですが、この本を読むと認識が変わりました。
日本では、砂糖は奈良時代に中国から伝わり、薬として珍重されていた
そうです。
そして、江戸時代の始めには病人や弱った人に舐めさせる薬として薬屋
で売られていたとか。
一般家庭に砂糖が普及するようになってからは、「傷やたんこぶに砂糖水
を塗れば治る」というおばあちゃんの知恵として受け継がれ、
現在でも医療現場で床ずれを治すための塗り薬として使われているそうです。
つまり、昔から「砂糖は薬」だったのですね!
肌に砂糖を塗ると、
「むくみを軽減し、保湿成分を作る線維芽細胞を活性化し、結果的に皮膚の
再生を早めて傷を癒す」
のだそうです。
線維芽細胞が活性化されるなんて、とても魅力的です!
おすすめの砂糖は「てんさい糖」だそうです。
「食べて痩せる砂糖(レアシュガー)」も紹介されていました。
砂糖で外から内からキレイになれるなんていいですね。