先日、久しぶりに自宅以外の場所でDVDを観ました。
(特に意味はありませんが。)
タイトルは『92歳のパリジェンヌ』。
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その名の通り、92歳のパリジェンヌが主人公です。
「一人で着替えができなくなった」
「一人で階段が上れなくなった」
「車の運転ができなくなった」
日々できないことが増えていく。
まだ気力があるうちに自分で自分の人生の幕を下ろしたい。
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これは、フランス元首相の母による実話を元にした
お話なのだそうです。
尊厳死がテーマでもあります。
見応えのある映画でした。
この女性(マドレーヌ)は、子供にも孫にも愛されています。
娘はマドレーヌと一緒に暮らそうと画策するのですが、
マドレーヌはそれを断ります。
息子も自殺を阻止しようと奮闘するのですが、
マドレーヌの決意は固いのです。
はたして結末は・・・。
確かに、一人でできなくなることが増えてくると、
自分もこんな風に思うかも知れない。
そう思いながら観ていました。
できないことも色々たくさんありますが、
それでもまだ今はできることに感謝です☆